【3分で学ぶFX】 1. FXとは?
『FX』をざっくり言うと・・・
・FXとは、外国の通貨を両替すること
・外貨預金よりも手数料がお得
FXとは「外国為替証拠金取引」のことで、英語の(Foreign Exchange)の略称です。
外国為替。つまり、ドルや円などの通貨の取引のことです。
円を売ってドルを買う。ユーロを買うためにドルを売る。
そうやって為替の取引を行い利益を狙う投資商品がFXなのです。
為替で身近なものといえば、やはり海外旅行の際の両替ではないでしょうか。
あるいは外貨預金をされている方もいるのかもしれません。
同じ両替でも、銀行などでの両替とFXの大きな違いはズバリ「手数料」です。
海外旅行に行く時には、空港で両替することが便利なので、利用する人も多いのではないでしょうか。
しかし、その際には手数料が3%程度掛かってしまいます。
ドル円現在100円だとしたら、実際には3円分上乗せとなり、103円分の値段を支払わなければなりません。
当然、ドルから円に戻す時も同じだけ手数料が掛かってしまいます。
1ドルが100円になるところ、手数料が掛かってしまい、実際には97円分しか戻ってこないのです。
フランス、イタリアなどのユーロ圏で使われている通貨ユーロやイギリスの通貨であるポンドだと、もっと高い手数料が掛かってしまいます。
それが、FXだとわずか0.001%以下。
ドル円が100円だとしたら、100.001円程度の手数料で済むのです。
つまり、FXとは外貨の両替であるものの、他の両替方法よりも格段に手数料が安く済むということになります。